耐震補強の前に劣化を取り除く   

江戸川区のリフォーム工事が進んでいます。

こちらで育ったM様。
ご近所の方はみんなお知り合いです。

工事で伺った際にすれ違ったご近隣の方に、
『ご迷惑をおかけしています』とお声をかけると
みな様『お互い様だから』と暖かく返してくれます。

ありがたい事です。

そんなM様邸。
お天気にも恵まれて、外部も内部も順調に進んでいます。

もともとしっかりとした作りだったM様邸
ただ、耐震基準が今ほどしっかりと定められていない時代の
建物だったので、金物等が入っていませんでした。

今回1階はスケルトンの状態にするので、
柱や筋交い金物の状態を確認する事ができました。

入っていない部分には今回新たに金物を入れています。

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そして、耐震的に弱かった部分は新しく柱を立てて
壁をつくりました。

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また、どうしても水周り周辺は、シロアリに食べられている事が
多いのですが、こちらも浴室周りと玄関部分の
柱がシロアリに食われて、柱がもろくなっていました。

シロアリに食べられた木材はこんな風になるんですよ。
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ある程度築年数がたったお宅では、蟻害は珍しいことではありません。
M様邸ではシロアリ被害は少ない方でした。

取り替える事ができる部分は新しい柱に交換し、
玄関の柱は取り替える事ができませんでしたので、
2本の柱を添わせて補強しました。

この写真では見えませんが、2本の柱に囲まれた奥の柱が、
シロアリに食べられてしまった柱です。

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スケルトンにすると良い面は、一度構造の状態を確認できることです。

思っていたより、構造がしっかりしている場合もありますが、
あけてみると、きちんとした施工がされていなく、
一から補強が必要な建物もあります。

もし、正しい施工がなされていなかったり、
シロアリや雨漏りで構造の劣化が見つかった場合、
耐震補強をする前に、劣化や施工不良を正します。

でなければ、
いくらシロアリでフカフカになってしまった
柱に金物をつけても効果は得られません。

M様邸はシロアリ被害を補修し耐震補強が完了し、内装工事に入っています。

柱だけだった空間がじょじょにお部屋らしくなっていきます。

また、ご報告します。
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by reform_house2 | 2012-06-29 14:38 | 江戸川区の耐震リフォーム

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