江東区のスケルトンリフォーム進行中です
2010年 10月 01日
事務所の近くで進んでおります、2軒の木造住宅のスケルトンリフォーム、
解体開始から約3週間が経ち、補強の工事も何とか目処が付いてきました。
こちらのお宅は、状態があまり良くなく、
2軒とも、全ての土台を交換し、1階は全ての柱を交換しました。
(上の写真で黄色く囲った部分が土台です)
外壁、筋交いや間柱も、使えるものはなく、全て交換させて
頂きました。
(写真は、補強のため斜めに取り付けてある材木も写っています)
片方の、小さいほうのお家ではなんと、柱の中でもっとも大切な、
家の4隅の、1階から2階まで通る通し柱が、4本とも腐って
下の方は無くなってしまっていました。
リフォーム前、家はどうやってその形を保っていたのでしょうか…。
ご家族にはお引越しを済ませて頂いていて、本当に良かったです。
家が倒れないように、補強を掛けながらの解体工事と補強工事が終わり、
何とか「普通のリフォーム」を始められる状態まで来たと、
現場を監理しております建築士の塩谷が、話しておりました。
これまでは、マイナスになっていた状態を、ゼロに戻すための
工事、といっても良いのかもしれません。
お客様には、日曜日ごとに現場へお越しいただいて、
打ち合わせをさせて頂いています。
前々回は、解体中でしたので、あまりの惨状にお客様も
少しネガティブな気持ちになってしまわれたようでした。
(普通の方は、そうなると思います・・・。)
前回は、補強も少しずつ進んできていましたので、
だんだん、安心して頂けているようです。
「現状や補強の様子をこうやってきちんと説明をしてもらえるし、
補強に関して、本当に安心してお任せできます」
と、嬉しいお言葉も頂きました。
何よりも大切なことは、安心できる住まいにリフォームをして
お客様にお引渡しをすること。
心にしっかり留めて、スタッフ一同
引き続きがんばります。
あと1ヶ月くらい、大工さんが入り、
その後仕上げをして、11月末にはお引渡しの予定です♪
また、工事の様子をブログでご紹介させて頂きますので、
ぜひご覧下さいね。
by reform_house2 | 2010-10-01 14:53 | 工事中のお宅